園日記
ぺったんぺったん お餅つき!
2学期の終園式前にもちつきを行いました。
昔はもちつきが行われていた地域も多かったように思いますが、最近は減ってしまいましたよね…
今の時代、本物の臼や杵、せいろ、釜等を見ることも少なくなりました。
もちつきを通して、餅のでき方を知ることはもちろん、子ども達が昔ながらの日本の取り組みに触れることができるといいなと思っています。
当日はたくさんのお父様方にお手伝いをしていただきました😊
まずは前日からたっぷりのお水につけたもち米を、せいろに入れて蒸します。
蒸しあがった”おこわ”を熱いうちに臼の中でつぶします。
子ども達はおこわを一口ずついただきました。
「いつも食べてるお米とは違うね」「口の中でお餅になった!」と反応は様々でした。
この後は時間との勝負です!臼とおこわが熱いうちに力持ちのお父さんたちについていただきます!
いよいよ子ども達の出番です。
「ぺったん ぺったん ぺったんこ」
お部屋のみんなと考えたオリジナルの掛け声が響きます。
先生たちも頑張ります!美味しいお餅になりますように…と願いを込めて✨
お手伝いに来てくれたお父さんと一緒に😊
普段、幼稚園で一緒に過ごす時間が少ない分、子どもたちは嬉しそうでした。
ついに完成です✨
ほかほかふわふわお餅の完成です😊
自分の食べる分は、自分で丸めて…
きなこをつけていただきます♪
「このお餅ふわふわ~✨」
「ママにも食べさせてあげたい」
「のどに詰まらないように、よく噛んで食べるんだよね」
冬らしい 寒空の下でのもちつきでした。
日本の伝統行事に触れた子ども達にとって、特別な一日になっていたら嬉しいです。