園日記
ぽぷらの製作
暖かく、心地よい日が多くなってきました。
今回はお部屋で行っている製作についてご紹介します。
3学期になり、卒園が近づくとぽぷら(年長児)さんは卒園する時の今の自分を作る”等身大製作”を行います。
製作の工程が多く、何日もかけて作っていきます。
まずは、お気に入りのお洋服を着て先生から体の線をかたどってもらい、クレヨンで線をなぞります。
洋服の絵や模様等、細かい部分も自分たちで描いていきます。
クレヨンで描いた後は絵の具を使って、できるだけ自分の顔や洋服の色に近づけられるように先生と一緒に色を作って塗っていきます。
顔も描き、最後は切る作業!
普段使っている紙とは違い、厚紙を使用しているので切るのに苦戦している子も多くいました。でも流石ぽぷらさん。「反対側から切ったら切りやすいよ!」「大きく切った後に細かいところを切ったらいい」と意見を出し合う姿も見られました。
ぽぷらさんが作っている姿をいちょう(年中児)さんやぐみのき(年少児)さんも興味津々で見つめていました。次は自分たちが作る番だと楽しみにしている子も多くいるようです。
出来上がったものを見ると、様々な表情があり、見ていて楽しいです。
数日かけて作った等身大が出来上がった時の子どもたちは達成感に満ちた顔をしています。
来年度はどのような表情の等身大ができるか楽しみです♪