園日記
幼稚園の給食
こひつじ幼稚園の子どもたちはほとんど毎日自園で作られた給食を食べています。
幼稚園の正門を抜けてすぐに給食室があり、朝子どもたちが登園してくる時間はおいしそうな給食の匂いがしていますよ。
給食室の先生とも挨拶や「今日はなんの給食?」という会話を交わし、給食を作っている先生が幼稚園にいるということを、子どもたちは日々感じています。
12時頃、給食の準備が始まります。
子どもたちは自分のクラスの給食は自分たちで運びますよ。
お友達と息を揃えて落とさないように、陶器の食器を運んだり、年少さんはお玉やしゃもじなど一人で持てるものを任せてもらったり・・・
ただ配膳されたものを食べるだけではなく、準備も自分たちでするのがこひつじの食育にもなっています。
配膳の前に給食のメニューを先生に紹介してもらいます。
今日の給食には何が入っているのかまで子どもたちはよ~く聞いていますよ。
自分でお皿を運び、いただきますをしてみんなで楽しく食べます。
できたてで温かい給食をもりもり食べながら「おいしいね」「苦手だけど食べたよ」などいろいろな会話が聞こえてきますよ。
2才の頃は苦手なものが多かったり自分で食べることに苦手意識がある子も、少しずつ食べられるようになり、みんなで食べると楽しいことを知り、毎日の給食を通して食に対する意識も変化しているようです。
子どもたちの体を作るおいしい給食を、毎日安心・安全に届けられるよう、給食室の先生は子どもたちのことを考えながら給食を作っています🎵