園日記

海を渡る蝶

2017.4.27

蝶のなかで唯一「渡り」をする蝶として知られている「アサギマダラ」。
毎年10月になると、日本各地で育ったアサギマダラが、南へ渡る途中に吸蜜や休息のために
立ち寄る福岡の各地でその姿が見られ、ニュースなどで紹介されています。

そんなアサギマダラが、隣町の長住にも現れたと聞き、
こひつじ幼稚園にも呼んでみようとアサギマダラが好むフジバカマの花の苗を植えました

アサギマダラは、羽を広げると10cmほどの蝶で、翅脈の焦げ茶のふちどりに、その名の由来ともいえる
半透明の古代色の浅葱色(薄い青緑)の羽根が美しい。フジバガマやアザミなどキク科の花の蜜を好む。
九州各地で栄養補給したあとは、1000㎞から最長では2500㎞も飛び、台湾や中国大陸で冬を過ごすという。
                                        (引用:まいんず)

子どもたちと一緒に花のお世話をしながら10月を楽しみに待ちたいと思います