園日記

幼稚園の給食

2024.4.5

今日は幼稚園の給食についてお届けします。

こひつじ幼稚園は週5日、幼稚園内で給食を作っています。4人の調理員が、約250名分の給食を朝から作り、お昼になったら温かくておいしい給食を子どもたちは食べています。

幼稚園の給食は、一汁一菜を基本としています。ご飯は「五分搗き米(ごぶづきまい)」といって玄米の割合が白米とちょうど五分五分で、玄米特有の香りは減りはしますが栄養は半分ほどあり、白米の甘みを感じることが出来るご飯です。白米のみで食べるよりも栄養価が高いので、成長期の子どもの身体づくりにも良いものとして、幼稚園では五分搗き米を使っています。

副菜もお肉やお魚、九州産の野菜などを中心にのメニューで、味付けや栄養価にもこだわって毎月献立を考えていますよ。

子どもたちは給食の時間が大好きです!

午前中体をたくさん動かして遊んだ後は、おいしい給食が待っています。手を洗って、給食の準備が終わったら先生と一緒に給食を取りに行きます。

出された給食を食べるだけでなく、配膳の準備も子どもたちが行います。みんなで協力しながらこぼさないように落とさないように気をつけて給食を運びます。

給食の時間はお友だちと向かい合って、楽しくいただきます。全部食べ終わったらおかわりをする子もいます。その時も、あとどれくらい食べられるかな・・・と考えながら、食べられる量を自分でつぎます。

給食室の調理員は、安全・安心な給食を子どもたちに届けることはもちろん、残食がないように子どもたちが美味しく食べられる味付けや調理の工夫をしています。クラスから返ってきたお鍋やご飯のおひつに食べ物が残っていない日は、給食の先生もとっても嬉しいようです。

もう少しで1学期が始まります。今年度も美味しく、栄養のある給食を食べて、心も身体も健やかに育ってほしいなと思います。