園日記

泥遊び

2018.6.28

先日、雨上がりのこどもの森で、水たまりをじーっと観察するぐみのきさん
どうやら、水たまりの水が風でゆっくり動くのが気になった様子。
教師が小さな葉っぱを水面に浮かべてみると、葉っぱもゆっくり動きます。
「あ、動いた!ちょっとずつ動くね」と、自分でも葉っぱを探して置いていました。

風が止まって動かなくなると、「動かないねぇ・・・」と考えて、自分で息を吹きかけて動かす姿も


葉っぱが動くと、「動いた!!」と嬉しそうな表情を浮かべていましたよ

より流れがでるようにと教師がスコップで水たまりから溝を作って”川”を作ると、その水の流れが面白かったようで、川作りがはじまりました!
自分の作った溝に水が流れてくると、その流れを曲げてみたり、もとの水たまりに繋げてみたり、他から土をもってきて通せんぼしたり…水の流れを追いながら、川はどんどん大きくなっていきます

川を作るうちに、一部泥が集まった場所が気になった子どもたち、「山つくろう!」「ぷっるぷるの山!」!と、さらに泥をのせて、山作りがはじまりましたよ

泥を乗せただけではプルプルにならない時は、手やスコップでパンパンして、”プルプル山”を大きくしていきます。
そうして作っていくうち、「そうだ、水かけてみよう」というお友だち
でも「え、水かけたら固くなるよ?」という声も。
(砂場の山作りの経験から、そう思ったのかもしれません
「じゃあ、かけてみようか!」と、実際にジョウロやバケツに水を汲んでかけていました

その結果、「固くならんやった!」「水水なった!」とのこと
自然に意識をとめて観察し、自分の遊びにつなげていく姿、お友だちと考えて試してみる姿(そして、その”試す”を認めてくれたことも!)素晴らしいな、と感じた泥遊びでした