園日記

語りの森 お話会

2018.9.6

子どもたちは絵本が好きですが

大人の語るお話も大好きです

こひつじでも担任の先生が時々、昔話などを語ったり、

朝や帰りに別室でミニお話会を開いたりしていますが

学期に1度、『語りの森』から語りのプロの先生方に来ていただいて

子どもたちにお話会をして頂いています。

今回はいちょうさん(年中)向けのお話会でした。

手遊びから始まって

「鳥呑み爺」の語り

子どもたちは絵本がなくても、いえ、ないからこそ、話し手と一体となって
物語を全身で聴き、その世界にすっかり入ってしまいます。

続いて絵本。
子どもたちの集中が続くよう、毎回よくよくプログラム構成も考えてくださっています。

子どもたちの、この真剣な眼差し・・・

字を読むことや書くことも、後々必要となっていく技術ですが、
この子ども時代に 絵本や物語を純粋に楽しみ
そこにある言葉の響き、美しさを心で感じることが
子どもたちの言葉への興味につながり
永く 本を楽しんでいくこと
自分のことを言葉で表現すること
の土台になっていくと思っています