園日記
語りの森 お話会
子どもたちは絵本が好きですが
大人の語るお話も大好きです
こひつじでも担任の先生が時々、昔話などを語ったり、
朝や帰りに別室でミニお話会を開いたりしていますが
学期に1度、『語りの森』から語りのプロの先生方に来ていただいて
子どもたちにお話会をして頂いています。
今回はいちょうさん(年中)向けのお話会でした。
手遊びから始まって
「鳥呑み爺」の語り
子どもたちは絵本がなくても、いえ、ないからこそ、話し手と一体となって
物語を全身で聴き、その世界にすっかり入ってしまいます。
続いて絵本。
子どもたちの集中が続くよう、毎回よくよくプログラム構成も考えてくださっています。
子どもたちの、この真剣な眼差し・・・
字を読むことや書くことも、後々必要となっていく技術ですが、
この子ども時代に 絵本や物語を純粋に楽しみ
そこにある言葉の響き、美しさを心で感じることが
子どもたちの言葉への興味につながり
永く 本を楽しんでいくこと
自分のことを言葉で表現すること
の土台になっていくと思っています