園日記

劇ごっこ

2020.4.24

風が強い日が続いていますね。“よりみちデッキ”の風車が勢いよく回っていますよ。

 

こひつじ幼稚園では、学年ごとに1冊の絵本をテーマとして、1年間

主人公とお手紙のやりとりをしたり、絵本に出てくるものを製作したりしてお話に親しんでいます。

2月には、その年の絵本を元にした『劇ごっこ』を楽しみ、発表会としてお家の方々に見に来ていただいていますよ。

昨年度のれんげさん・ぐみのきさん・いちょうさんの発表会の様子を少しご紹介しますね。

 

れんげさんは、1年間バスの歌や手遊びをしたり、お部屋の椅子でバスを作ったりして遊んでいました。

そこで、お面やバスを自分たちで作り、劇ごっこをしましたよ。

 

ぐみのきさんは絵本「ねずみくん」の中のねずみくんは、りんごが大好きなことを知ったのでりんごをプレゼントすることにしました。

動物に変身して、きりんのように首を長くして背伸びをしたり、サイのように大股で歩いたりして、劇ごっこを楽しみましたよ。

 

いちょうさんは、絵本「くすのきだんち」の中の“モグさん”から「いちょうさんに会いたいお客さんがいるよ」というお手紙が届きました。

そこで、お客さんにくすのきだんちに住んでいる動物を紹介しよう!と、動物の帽子を作ったり、動物になりきって鳴き声を真似してみたり、

最後には1年間の思い出を振り返りながらコンサートをしました。

 

ちなみにぽぷらさんは、、

先生たちとお母さんたちと一緒に、特別な「お別れ会」がありましたね。

 

子どもたちは、何かになりきって遊ぶことが大好きです。想像豊かにお話の中に入り込んでいる姿はとても可愛らしいですよ。

このお休みの間に、いつもお家で読んでいる絵本のお話で、劇ごっこを楽しんでみてはいかがでしょうか。

おすすめは、「おおきなかぶ」「あかずきん」「うさぎとかめ」などが楽しめるのではないかな~と思いますが、

その子が好きなお話が一番なりきりやすいでしょうね 🙂

 

(新しいお話を知りたいな~という方は、こちらにたくさんお話がありましたので参考にされてみてくださいね。→ https://arasuji-m.com