園日記
干し柿
10月下旬 森に降り注ぐ 秋の心地よい日差しを使って、幼稚園で干し野菜・干しリンゴをしてみました。
「何してるの?」「いい匂いがする~」「今すぐ食べたい!」
と横を通りながら気になる様子の子どもたち。
2日ほど干してカラカラになったリンゴ。
「お日さまにパワーもらって、甘くて栄養満点になったかな」と伝えると、「食べてみる!」と喜んで食べていましたよ。
さらに、朝倉から渋柿をたくさん送って頂き、ぽぷらさん(年長)と皮を剥いて干し柿にしようと吊るしてみました。
園長先生に、「この柿はこのままでは渋くて食べられないんだよ。」
「昔は食べ物があまりとれない時のとても大事な食糧でした。」
と聞いて、びっくりする子どもたち。
便利な時代を生きる子たちにとって、昔の話を聞くのはとてもいい機会です。
お家で一緒にお料理しているのでしょうね、ピーラーの使い方をよく知っていて
スイスイ剥く子もいましたよ。
どの子も一生懸命に最後まで剥いていました。
剥き終わったら
一口渋柿を食べてみよう!
「わっ」
「わわっ」
「にげろー」
渋さが伝わったでしょうか 😀
吊るして1週間、少ししぼんできた…かな?!
お正月が終わって幼稚園に来る頃には甘い柿に変身しているはず。
初の試み、うまくいくでしょうか。どきどき・・・