園日記

干し柿

2020.11.10

10月下旬 森に降り注ぐ 秋の心地よい日差しを使って、幼稚園で干し野菜・干しリンゴをしてみました。

 

「何してるの?」「いい匂いがする~」「今すぐ食べたい!」

と横を通りながら気になる様子の子どもたち。

2日ほど干してカラカラになったリンゴ。

「お日さまにパワーもらって、甘くて栄養満点になったかな」と伝えると、「食べてみる!」と喜んで食べていましたよ。

 

 

さらに、朝倉から渋柿をたくさん送って頂き、ぽぷらさん(年長)と皮を剥いて干し柿にしようと吊るしてみました。

 

園長先生に、「この柿はこのままでは渋くて食べられないんだよ。」

「昔は食べ物があまりとれない時のとても大事な食糧でした。」

と聞いて、びっくりする子どもたち。

便利な時代を生きる子たちにとって、昔の話を聞くのはとてもいい機会です。

 

お家で一緒にお料理しているのでしょうね、ピーラーの使い方をよく知っていて

スイスイ剥く子もいましたよ。

どの子も一生懸命に最後まで剥いていました。

 

 

 

剥き終わったら

一口渋柿を食べてみよう!

 

「わっ」

「わわっ」

「にげろー」

渋さが伝わったでしょうか 😀

 

吊るして1週間、少ししぼんできた…かな?!

 

お正月が終わって幼稚園に来る頃には甘い柿に変身しているはず。

初の試み、うまくいくでしょうか。どきどき・・・