園日記

晩秋のこどもの森で ~森遊びあれこれ編~

2020.11.13

幼稚園の一年の中で、一番落ち着いて、ゆったりとした時間の流れる季節です。

こどもの森でも、子どもたちが毎日じっくりと遊びを深めています。

最近のある日の森遊びです。

 

グラウンド内ではリレー

1か月ほど前から時々開催されています。

固定のメンバーもいれば、いつもは見ていたけれど今日は参加するぞ!という子も。

チーム戦になると燃えますね!

 

リレーコースの内側を利用して、こちらではドッチボール。

どの位置にいたらボールをすぐに取れるか、片時もボールから目が離せなかったり

ボールを投げる振り(フェイント)をして相手チームを混乱させたり

「〇〇、パス、パス!」と大きな声で呼んだり

年下の子に当てるときは、そっと投げてあげたり

 

どんどん上達する子どもたちに、先生たちももちろん真剣です。

 

時には悔しくて泣いてしまう子もいますが、次の日も「やりたい!」と参加しています。

悔しかった経験がきっと大きなパワーになって、もっと強くなれるはず!

 

 

隅の方では、泥団子作り隊が あちらこちらで輪になっています。

実は移動しながら「ここの砂がいいよね」と研究しているそうですよ。

それぞれ個人で作っていても、なぜかみんなで集まっちゃうんですよね 😀

大事に大事に指のはらでこすって、何度も何度もこすって・・・

「そうするとピカピカになるんだよー!」

と教えてくれました。

 

ウッドデッキでは、子どもたちと炒めて塩味で食べようかな、と人参の細切りを干していますよ。

森全体がニコニコ ワクワクで 溢れています。

 

さて、今日は何をして遊ぼうかな♪

 

追記:

数日後、干し人参を食べてみましたよ。おかわりが止まらない子どもたちでした 🙂