園日記
虹のおもちゃを使って・・・
どのお部屋にも一つずつある、この虹のおもちゃ。
このおもちゃで遊んだ子は、丁寧に並べてお片付けします。
このまま並べて置いているのも素敵ですね。
今回は、この虹を使って遊ぶ子どもたちの様子をご紹介します。
おままごとで遊んでいた女の子たち。
1人が「買い物に行ってくるわ」と出かけていきました。
買い物から帰ってくると、虹を逆さにして机の上に。
「スイカを買ってきたよ」ですって。
夏にぴったりな美味しいスイカを買ってきてくれたんですね。
綺麗に重なる虹を大きいものから一つずつ横向きに並べたお友だち。
「これで演奏するんだよ」と楽器に見立てていました。
見ていると、カプラを持って来て、叩いて音を出し始めました。
演奏しながらみんなで一緒にカエルの合唱を歌いましたよ。
別の場所では、ビー玉コースのトンネルとして使われていました。
いつものビー玉コースも自由な発想でいつもと違うものに。
別の日には、動物園の柵になっていました。
「象は体が大きいから広い所にしよう」
「青い柵の中は水が入ってるからアヒルね」
など会話を楽しみながら遊んでいました。
みんなで動かしながら自分たちの納得のいく動物園を作り上げていましたよ。
同じものでも、子どもによって様々な遊び方を見つけています。
子どもたちと一緒に過ごしていると、その発想力の豊かさに驚かされる毎日です。
子ども一人ひとりにそれぞれの見え方があり、感じた事や思った事を遊びの中で自分なりに表現しているのですね。
そんな子どもたちの思いを受け止めながら、私たち教師も環境作りに尽くしていきたいなと改めて思います😊
4月に向けておもちゃの整理やおへやの準備も着々と進んでいますよ♪