園日記

7月半ば、夏休みに入ってすぐぽぷらさん（年長児）のお泊り保育を行いました。

昨年からのコロナ禍で、活動が制限される中、園外に出かけたり特別なことをしたりしなくても、年長さんだけでゆっくりと園で過ごす時間を最大限楽しむことが、子どもたちにとってかけがえのない経験になるのでは、という思いで、このお泊り保育を迎えました。

その様子をご紹介しますね。

1日目お昼に登園。

ちょっとドキドキするけれど、お家の方に「いってきます」をして、自分で荷物の整理をしました。

いつものように礼拝をして、腹ごしらえ。

自分でおにぎりを握って、クラスごとにお気に入りの場所で食べました。

おにぎりを食べたら、グループに分かれて、活動します。

事前に、このお泊り保育でどんなことをしたいか子どもたちと話し合いを重ねて、自分がしたいことを選びました。

・大きな船を作る　船グループ

・仮装グッズを作る　変身グループ

・遊べる遊具を作る　公園グループ

・お店屋さんごっこをする　レストラングループ

・お化け屋敷を作る　お化け屋敷グループ

の5つです。

実は、このお泊り保育の前に、絵本『ピーターパン』のピーターから手紙が届いて、当日遊びに来てくれるかも！

ということで、ピーターにちなんだものを取り入れたグループもあるようです。

どのグループも、

たくさんの素材の中から自分で必要なものを選び

お友だちや先生と相談しながら

時にはうまくいかなくて試行錯誤する姿が

とってもいきいきとしていました。

約2時間、ほとんどの子が飽きることなく集中して取り組んでいましたよ。

途中で、おやつのスイカも食べて。

思い思いのものが出来上がったら、他のグループに遊びに行ってみます。

ホールには立派な船ができていました。海賊船のようです。

お客さんにピーターパンの仮装をさせてあげて、記念写真をパシャリ。

公園には楽しそうな遊具が。

可愛いおばけに驚かされて。

レストランでは、注文を聞いて、アイスクリームが運ばれてきましたよ。

自分たちで考えたことを実現する、その過程が楽しめるぽぷらさんならではのグループ活動でした。

普段の園生活の中では、ここまで長い時間をかけて1つのことに集中して取り組むのは難しいので、とても充実した時間となりましたよ。

続きは後編で・・・