園日記
年長さん お泊り保育 ~後編~
前回に続き、7/19~20に行ったぽぷらさんのお泊り保育について、ご紹介します。
グループ活動のお片付けをして
(さすがぽぷらさん、とてもスムーズでした 🙂 )、
夕飯の支度です。
三角巾とエプロンを着けて、炊き込みご飯の準備をします。
絵本『ピーターパン』のピーターから届いたお手紙にも、「一緒に食べたい」と書いてあったそうですよ。
玉ねぎと人参は包丁で、
葱と油揚げはキッチンバサミで切りました。
お家でお手伝いしてるのかな、使い方が上手でしたよ。
さあ、お米と一緒に釜に入れて炊きます。
お家の炊飯器の “ボタンでピッ”とは違い、時間をかけて、1本のマッチの火がどんどん大きくなっていきます。
ご飯が炊けるまで、クラスごとに自由遊び。ぽぷらさんで幼稚園を独り占め 😀
可愛い! かくれんぼかな?
遊んでいるうちに、良い匂いがしてきました。
ご飯が炊きあがりましたね。
ご飯茶碗は、以前、陶芸の先生に教えてもらって自分で一から作った物を使いました。
だんだん外が暗くなってきました。
おへやに戻ると、何やら落とし物が!
広げてみると、おそらく天狗からの地図でした。
地図を頼りに暗い園内を進んでいくと、怖そうな天狗に出会いました。
その天狗さんから勇気を認めてもらえて、無事にみんな“勇気の石”をもらえましたよ。
毎年のことながら、真剣に一生懸命、天狗さんとやりとりする様子は、微笑ましくもあり、感動あり、素晴らしいです。
いつまでも子どもたちの心の中に残り続けることでしょう。
1日目の終わりはこどもの森でキャンプファイヤー。
みんなお疲れの様子、夜はぐっすりと眠りました。
翌日、起きて礼拝と体操をしたら、朝食作り。
自分でホットドッグを作り、牛乳パックに入れて…
マッチで火をつけました。火のありがたみや怖さを身近に感じながら、1人ずつ慎重につけましたよ。
お味はどうかな?
熱々に焼けていて、上出来だったようです 🙂
1泊2日のお泊り保育、きっとぽぷらさんそれぞれに心に残ることがあったことでしょう。
こうした社会状況でも、貴重な機会をもつことができて、何より子どもたちのちょっと疲れたような、でも自信がついたようなお顔を見れて、嬉しく思います。
保護者の皆様、ご理解とご協力を本当にありがとうございました。