園日記
これな~に?
数日雨の日が続いていましたが、今日は久しぶりに太陽が顔を出し、気持ちの良い晴れの日になりましたね。
こひつじ幼稚園にはたくさんの植物や昆虫が住む
自然豊かなこどもの森があります。
ある日のこと…
「先生、面白い葉っぱ見つけた。これな~に?」
見てみると葉っぱに白い模様がついていました。
「雨…?じゃないね。」
「ペンで描いた?」
「誰か魔法で描いたんじゃない?」
子どもらしい可愛い言葉が飛び交います。
お部屋の友だちに「これ見つけた!何の模様かわかる?」と聞いてみると
「触ったらわかるかも」「ガタガタしてるよ」
「わかった!これカタツムリが通った跡よ!図鑑で見たもん」
と男の子の一言に子どもたちはびっくり!!
「知らんかったね~」「初めて見た」と驚いた表情をしていました。
また別の日…こどもの森の端の土を真剣に掘っていました。虫の幼虫を探しているようです。
「葉っぱの下の少し濡れてるところにおるよ」という声が聞こえてきました。
「見つけたけどこれ何の幼虫?」ぐみのき(年少)さんの子が見ていると
「これはオスのカブト虫よ」
虫に詳しいお兄さんが教えてくれました。
幼虫を見てオスとメスの違いが分かるのは凄いですね。
隣で見ていた教師も驚きです。
何気ない毎日の中で疑問を持ち、
触ってみたり、友だちに聞いたり、図鑑で調べたり…
子どもの森にはたくさんの発見、驚きがあるようですね😊
2学期も子ども達がたくさんの「これな~に?」に出会えることが楽しみです。