園日記

これな~に?

2021.8.19

数日雨の日が続いていましたが、今日は久しぶりに太陽が顔を出し、気持ちの良い晴れの日になりましたね。

 

こひつじ幼稚園にはたくさんの植物や昆虫が住む

自然豊かなこどもの森があります。

 

ある日のこと…

「先生、面白い葉っぱ見つけた。これな~に?」

見てみると葉っぱに白い模様がついていました。

「雨…?じゃないね。」

「ペンで描いた?」

「誰か魔法で描いたんじゃない?」

子どもらしい可愛い言葉が飛び交います。

 

お部屋の友だちに「これ見つけた!何の模様かわかる?」と聞いてみると

「触ったらわかるかも」「ガタガタしてるよ」

「わかった!これカタツムリが通った跡よ!図鑑で見たもん」

と男の子の一言に子どもたちはびっくり!!

「知らんかったね~」「初めて見た」と驚いた表情をしていました。

 

 

また別の日…こどもの森の端の土を真剣に掘っていました。虫の幼虫を探しているようです。

「葉っぱの下の少し濡れてるところにおるよ」という声が聞こえてきました。

「見つけたけどこれ何の幼虫?」ぐみのき(年少)さんの子が見ていると

「これはオスのカブト虫よ」

虫に詳しいお兄さんが教えてくれました。

幼虫を見てオスとメスの違いが分かるのは凄いですね。

隣で見ていた教師も驚きです。

何気ない毎日の中で疑問を持ち、

触ってみたり、友だちに聞いたり、図鑑で調べたり…

子どもの森にはたくさんの発見、驚きがあるようですね😊

 

2学期も子ども達がたくさんの「これな~に?」に出会えることが楽しみです。