園日記
こひつじ幼稚園のクリスマス
今日はクリスマス・イブですね。
子どもたちは、今夜のことを、とっても楽しみにしていることでしょう。
大好きな「あの方」は、来てくれるかな??
こひつじ幼稚園ではクリスマスを、イエスキリストの降誕劇を演じることでお祝いしています。
(今年は12/9.10にクリスマス祝会をもちました。)
広いホール、たくさんの保護者の方のいる前で台詞を言ったり歌ったりすることは、小さな子どもたちにとって
ドキドキすることだったと思いますが、クラスごとに心のこもった素敵な劇となりました。
「クリスマスって何の日か知ってる?」と尋ねると
「サンタさんが来る日!」や「プレゼントをくれる日!」と言っていた子どもたち、、、
テーブル劇や絵本をみて、劇の取組をしていくうちに「イエス様のお誕生をお祝いすること」がクリスマスなのだと知りました。
皆さんも、初めてのクリスマスのこと、ご存知ですか?
~降誕のお話~
約2000年程前、神様を心から信じるマリアのもとに、天使が現れて「あなたはもうすぐ神の子を産むでしょう」と告げました。
ヨセフと婚約していたマリアは驚きますが、「神様のお言葉どおりになりますように…」と受け入れるのでした。
ちょうどその頃、ローマ皇帝から世界初となる人口調査令がだされます。
マリアとヨセフは生まれ故郷のベツレヘムまで帰りますが、空いている宿はなく、馬小屋に泊まることになります。
それでもマリアは神様のお導きだと感謝し、その夜イエスを産むのでした。
野原で羊の番をしていた羊飼いの元へ天使から御告げがあり、貧しい羊飼いが初めに拝みにやってきます。
東の国からは、大きく輝く星に導かれ、3人の博士たちがそれぞれ黄金、没薬、乳香の捧げものを持って拝みに来ました。
その日御子イエスのご降誕はたくさんの人々からお祝いされたました。これが、世界で初めてのクリスマスのはじまりです。
サンタさんが来る日!
プレゼントがもらえる日!
と楽しみにすることも、もちろん素敵なことです。こんなにワクワクすることってなかなかありませんよね。
それと同時に、今年も幼稚園の子どもたちがクリスマスの本来の意味に触れ、イエス様に心からのプレゼントをすることが出来て嬉しいひとときとなりました。
ではみなさん、素敵なクリスマスを♪