園での生活

こひつじの教育

2012.6.14

にじみ絵

濡れた紙の上で、赤、青、黄色の三原色の絵の具を使い、それぞれの色が混ざり合って新しい色が生まれる芸術を体験します。いろんな色と出会う楽しみを感じることができるように一年を通して活動しています。


 

蜜ろう粘土

はちみつを作るときにでるロウをベースに作られた体に安全な粘土です。常温では少し固めですが、手の温度で柔らかくなります。蜜ろうの感触や香りをゆっくり時間をかけてリラックスして楽しみながら作品を作っていきます。


 

ストーリーテリング

シンプルな人形を動かしながら物語を楽しむテーブル劇、グリム童話や日本の昔話、または教師の創作話(素話)など、子どもたちはゆっくりとしたやさしい語りかけに耳を傾けます。ローソクに火が灯されライアの音が響くと、子どもたちはお話の世界へと入り込んでいくのです。


 

ライゲン

季節の歌をうたい、教師が話すストーリーによって、普段の生活の中にある出来事など動きを通して表現します。手をつないで輪になり、歩いたり、広がったり、縮んだりします。春.ツバメのライゲン 夏・海のライゲン 秋・お月見/芋掘りのライゲン 冬・北風のライゲン/クリスマスのライゲン などをします。
 

オイリュトミー

「オイリュトミー」とは、ギリシャ語で「美しい調和あるリズム」という意味です。オイリュトミーの動きを通して、人間教育の三要素『知・情・意』を美しい統一ある芸術行為としてとらえるのです。音楽や詩に合わせて身体を動かして、気持ちやストーリーを表現する活動です。オイリュトミスト(講師)に導かれファンタジーの世界が実現します。欧米では、子供の思考と感情と意志をバランスよく発達させるため、授業に取り入れている学校が多いです。