こひつじアート

☆公開園内研修☆

2013.6.14

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先日、某幼稚園の公開園内職員研修に教師全員で参加し、

楽しい時間を過ごさせていただきました。

テーマは、オイルパステルドローイングを用いての臨床美術。

同じ環境のもと、描かれた作品は人それぞれが違うように唯一無二の表現となりました。

臨床という言葉は、一般的に医療や福祉の分野で用いられていますが、

臨床美術における臨床は「人に寄り添う」、「人に向き合う」、そして「人がつながる」という

意味でも用いられるそうです。

絵が上手とか下手とかではなく、心の感情が作品に現れる。それを、他者がどのように受

け止め解釈するか、それを言葉で表現してみるという楽しい活動でした

この体験をし続けると、いろいろなものの見方、とらえ方も新たにできるようになって

視野が広がり、自分や他者への考え方も変わるなど、ポジティブな変化がたくさん

出てきます。

教師が描いた絵をホワイトボードに並べてみるとほんとに様々で実に面白い。

園でも、子どもの個性、自発性、主体性、創造性を大切にし、それぞれの表現を

受け止めて、引き出し言葉できちんと応答する大切さを感じた研修でした。