こひつじ食育
ピーマン
1学期に植えたときはこんなに小さかったピーマン。
森遊びの時に毎日水をあげて・・・
どんどん大きくなりました。
だって、子どもたちの愛情がいっぱいですから♪
ところが、夏休み前には少ししか収穫できず・・・
小さく切ってみんなで食べました。
それでも、「おいしいね」とみんな嬉しそうでした。
夏休みに入りピーマンがたくさんなりはじめると、
森に遊びに来た友だちや、預かり保育の子どもたちのおやつになりました。
そして・・・
先週から少しずつ収穫をしてきた、25個ほどのピーマンを
給食の先生にお願いをして給食に入れてもらいました♪
給食の時間、おへやをのぞいてみると・・・・
「みんな~ぐみのきさんとれんげさんのピーマンどうだった?」
「おいしーい!!!^▽^」
みんなきれいに食べて、おかわりもしてくれていましたよ。
そのことを給食の先生に伝えると
ニコニコとても嬉しそうでした。
食前のお祈り
土が食物を育て 日がそれを実らせました
太陽と大地の恵を決して忘れません
毎日行っているお祈りも、今は意味が分かっていないかもしれません。
しかし、日々の繰り返しのなかで確実に子どもたちの心の中に浸透していきます。
一生懸命食べ物を作ってくれた人がいること、
神様が日の光と雨と大地の栄養を与えてくれて食べ物が大きくなったこと
そんな話をしてあげれば、お茶碗についた一粒のご飯粒も子どもたちはきれいに食べようとしますし、ねぎひとかけにも風邪をひかない栄養があるんだよときれいに食べてくれます。
そして、「先生これでいいですか?」
と全部食べた器を見せてくれる子どもたちは、嬉しそうでどこか誇らしげに見えます。
合計で70個近くとれたピーマン
みんなを巻き込んでたくさんの笑顔をみることができましたよ。
食事は楽しいのが一番!!
愛情を込めて、水をあげて、お祈りをして・・・
5月から今までの積み重ねと、今日のみんなの笑顔
その全てが宝物ですね。
「感謝してたべましょう」
と、言葉では伝えられない部分を感じてくれたかな。。。
ぐみのきさん、れんげさんよかったね♪