インポート
遊びを観察すること
“自由遊び”
「あ~〇〇ちゃんと△△ちゃん仲良く遊んでいるな~」
と思うだけでなく、遊びをじっくり観察してみるととても面白いです。
“自由”であっても、実はこどもが主体的に興味を持った遊びを楽しんでいて、
教師が意図的に環境を作ってあげていることもあります。
この写真は、ぽぷらさんが図鑑を見ながら自由画帳に植物の観察画を描いています。
先日の横割りで行ったかぼちゃと芋の観察画が楽しかったのでしょう。
そして、ぽぷらさんの左にいるのはぐみのきさん。
ぐみのきさんは、図鑑を見ていません。
見ているのはぽぷらさんの自由画帳です。笑
ぽぷらさんの絵を見て、真似て、自分の画帳に同じ絵を描いています。
担任に聞くと、日頃からお兄ちゃんのことが大好きで慕っているそうです。
子どもの森では・・・
太鼓橋に余裕でのぼる子と、怖くて途中までしかのぼれない子がいました。
「大丈夫~大丈夫~♪(大丈夫の歌を歌ってます)」
「こわいー!こわいー!」
「手をちゃんと持ってれば大丈夫だよ~」
と、アドヴァイス中。
そこへやってきたのはぽぷらさんいちょうさん。
「見とって~!!」
くるりんくるりん。
「すごーーーーーーい!!!!!」
「おさるさんやーん。笑」
それを見たぐみのきさんも
「先生見て~」
と真似っこ。
「おさるえんでございます~。笑」
と楽しそうにぶら下がり、しばらく遊んでいました。
上にのぼるのと、ぶらさがるのは違いますが、
太鼓橋という遊具に慣れること、そして手でしっかりと握ってぶら下がることで
腕の力が強くなっていきます。きっといちょうさんになるころには太鼓橋の上にものぼれるようになっているかな。
そんな願いをもちつつ、自由遊びをしっかり観察していこう!
と思いました。
家庭での子どもの遊び、友達とのごっこ遊びの役割をじっくり観察して見ると
意外な一面があったり、遊びが展開している様子があったりと、面白いかもしれません。
ぜひぜひ、家庭での様子も教えてくださいね。