インポート
葉っぱの一生
風が吹くと、たくさんの葉が一斉にひらひら舞い落ちるのがきれいでもあり、
どこかせつなくさびしい気持ちにもなります。
春は花を咲かせて目で楽しませてくれる。
夏は子どもたちにたくさんの木陰を作ってくれる。
秋になると、こどもたちは紅葉したきれいな葉を集めて花束をつくったり、
落ち葉遊びに夢中。
もうすぐ、こどもの森の葉もほとんど落ちていきます。
葉っぱは土の上に落ち、冬の間ゆっくり土の栄養となりまた春に花や木の芽を咲かせる準備をするのでしょう。
自然の流れ、四季の移り変わりは、どこか人の一生、いのちの繋がりと重なる気がします。
こどもの森で毎日遊ぶことができるのは幸せなことかもしれませんね。
「葉っぱのフレディー~いのちの旅~」
という絵本が好きで、この季節になると「生きている」ということについてあれこれと物思いにふけるのでした。